小田原おしりとおなかのクリニック

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胃カメラで見つかる病気disease

食道がん

喉と胃をつなぐ食道という管状の臓器にできたがんで、60歳以上の男性に多い病気です。

飲酒や喫煙が発病に関係があるといわれていますが、近年少量のアルコール摂取で顔が赤くなりやすい人に発がんのリスクが高いといわれています。

がんの早期では胸がしみる感じがすることもありますが、全く症状がないことがほとんどです。進行すると食べ物の通りが悪くなり、食べ物が詰まって吐き気がしたり、体重が減少したりします。

早期の食道がんであれば胃カメラを使った内視鏡手術で治療できますが、進行すると近くの組織に転移することが多く、侵襲の高い手術や放射線や抗がん剤による治療が必要になってしまうので、早期発見が重要です。

胃カメラで見つかる病気