胃カメラで見つかる病気disease
食道裂孔ヘルニア
胸とおなかを分けている横隔膜にある食道裂孔という「あな」から、胃の一部が食道のある胸腔側に脱出した状態です。胃から食道への逆流防止する仕組みが弱くなり、食べ物や胃酸が逆流しやすくなります。
肥満の男性や高齢女性に多く、食後の逆流感やむね焼けが生じることがあります。無症状のことも多く、症状がなければ経過観察となりますが、重度の場合は手術の適応になることもあります。
胸とおなかを分けている横隔膜にある食道裂孔という「あな」から、胃の一部が食道のある胸腔側に脱出した状態です。胃から食道への逆流防止する仕組みが弱くなり、食べ物や胃酸が逆流しやすくなります。
肥満の男性や高齢女性に多く、食後の逆流感やむね焼けが生じることがあります。無症状のことも多く、症状がなければ経過観察となりますが、重度の場合は手術の適応になることもあります。