小田原おしりとおなかのクリニック

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院長紹介profile

ご挨拶

初めまして、この度 小田原市栄町に消化器外科クリニックを開院します「小田原おしりとおなかのクリニック」院長の伊東 功です。東京都大田区出身で東海大学医学部を平成3年に卒業し、東海大学医学部 消化器外科に入局しました。東海大学医学部付属病院、付属東京病院、大磯病院に勤務し、現在も消化器外科講師として医局に所属しています。

専門は大腸肛門外科で 平成21年から4年間 横浜の松島病院 大腸肛門センターに出向し、主に大腸内視鏡での手術 また痔核・痔瘻・裂肛などの肛門疾患の診療をしてきました。

肛門の三大疾患はいぼ痔(痔核)・切れ痔(裂肛)・穴痔(痔瘻)です。ストレスや運動不足、冷え、出産などが原因で出血や痛み、出っぱりなどの症状に悩まれる患者さんは近年大変増えています。 しかし、おしりを見せる恥ずかしさや何科に行ったらいいかわからないなどの理由で受診をためらっている方が多いのではないでしょうか。

肛門の疾患はお薬で改善されるものと、手術によって治る病気があります。中には肛門以外の重篤な病気によって 痔と同じような症状が引き起こされていることもあり、早い段階での診断と治療が必要です。

排便時に出血がある場合、いぼ痔や切れ痔が原因となっていることが多くありますが潰瘍性大腸炎やクローン病、大腸にポリープや癌が潜んでいる危険もあり専門医による大腸内視鏡検査での早期発見をお勧めします。

脱出を伴ういぼ痔の治療は、以前は切って取る手術が主流でしたが近年は脱出を伴った内痔核に切らずに局所の注射によって治療する方法が広まっています(ジオン四段階注射療法)。

しかし全ての痔核が投薬や注射で治るものではありません。切れ痔は慢性化すると排便時の出血・痛みだけでなく、肛門が狭くなってしまったり、見張りいぼ・肛門ポリープ、痔瘻の原因になります。そうなると薬での治療は困難になります。また痔瘻は手術療法以外の治療は難しく、長年放置すると痔瘻癌の可能性が高くなります。

肛門疾患で手術が必要な患者さまは、生活環境がそれぞれ違いますので、患者さまの病状とご希望にあった治療方法をご提案したいと思っております。

消化器全般にわたる知識と、数多くの診療に携わってきた経験を活かし、地域のみなさまのお役に立ちたいと思っています。

おしりの症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

小田原おしりとおなかのクリニック
院長 伊東 功 (医学博士)

資格

  • 日本外科学会 専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医
  • 日本消化器外科学会 専門医、指導医
  • 日本大腸肛門病学会 専門医、指導医
  • 日本臨床肛門病学会 技能指導医

略歴

1991年3月 東海大学医学部卒業
東海大学病院 研修医
1993年4月 東海大学医学部外科学系大学院
1997年3月 同上卒業 医学博士取得
1997年4月 東海大学医学部消化器外科 助手
2005年4月 東海大学医学部消化器外科 講師
2009年4月 松島病院医長
2013年4月 神奈川病院外科医長
2015年4月 寒川病院肛門外科医長

趣味

  • ジョキング(徘徊)
  • 食べ歩き(呑み歩き)
  • スタンドアップパドルボード(現実逃避)